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QE Optical Bench Options下記はHR2000+およびQE65000サイエンティフィックグレード分光器に使われている"QE"光学ベンチの図解です。この図解では、ベンチの対称クロスドチェルニターナデザインを通して光がどのように動くかを示しています。QE光学ベンチは分光器を最適にするため、様々な入射スリットサイズ、ディテクタアクセサリ、フィルタ、グレーティング等をお選びいただけます。
精密なSMA905コネクタは分光器の入射スリットに合わされ、ファイバの同心性を確保します。カスタムコネクタおよび工賃を含むアップグレード費用をお支払いいただければ、オーシャンインサイトは標準のSMA905コネクタからお選びいただいた異なるコネクタに取り替えられます。同社はまた、SMA-STアダプタやSMA-FCアダプタのような異なる端子を持つ光ファイバを繋ぐためのコネクタアダプタもご提供しています。カスタムコネクタおよびアダプタの詳細については弊社にお問い合わせ下さい。
更なる"QE"シリーズ仕様選択型分光器で利用可能なオプションは、入射口径のサイズの選択です。入射スリットは長方形の開口で、高さ方向に1mm、幅は5μmから200μmまで各種取り揃えております。また、入射スリット幅により分光器に入る光量が左右されます。ただし、スリット幅が狭いと光学分解能が向上する事にご注意下さい(選択したスリットが光学分解能にどのような影響を及ぼすかについて、詳細はこちらをご覧下さい)。 スリットは永久的です;交換する唯一の方法は、オーシャンインサイト社に送り返す事だけです。スリットは取り付けない事も出来ます。その場合は分光器に接続したファイバコア径で分光器入射口径が決まります。
オーシャンインサイトはロングパスの吸光または遮断フィルタをご提供致します; 各フィルタは、2次光および3次光効果を除去するために特定波長領域への放射を規制する透過帯域と遮断帯域があります。これらフィルタは、スリットとSMA905コネクタのバルクヘッドにあるクラッドモード口径の間に組込まれます。
標準ではアルミコーティングされた反射ミラーが取り付けられていますが、オプションでオーシャンインサイトの登録商標のSAG+ミラーに交換可能です。SAG+は紫外を吸収しますが、可視-近赤外領域においては反射率を向上させ、それにより分光器の感度が向上します。SAG+はよく蛍光測定のためにご指定いただいています。このミラーはまた、殆ど全ての紫外光を吸収するので、蛍光測定で励起光の散乱による影響を減らします。典型的な銀コーティングミラーと違い、SAG+ミラーは酸化しません。可視-近赤外においては95%以上の優れた反射率を持っています。
オーシャンインサイトでは、各分光器用に14種類のグレーティングをご用意しております。各グレーティングで、刻線数(分解能を決定します)、分光レンジ(波長範囲を決定します)、およびブレーズ波長(最も効率的な範囲を決定します)を考慮して下さい。グレーティングおよび波長の選択についてはこちらをご覧下さい。 QE65000分光器の予測される範囲と分解能を説明するために一連のグラフをご覧下さい。
QE65000の浜松ホトニクス社製S7031-1006 FFT-CCDエリアディテクタは90%の量子効率 -- どのくらい効率的に光量子が光電子に変換されるかを定義したもの -- をご提供します。TE冷却されたディテクタは、低いノイズおよび低いダークシグナルを特色としており、これにより微弱光の検出や長い露光時間を可能にし、そして広いダイナミックレンジを実現します。 S7031は、分光器のスリットイメージの全高からの光を取得するよう縦列のピクセルに投射出来る2Dアレイです。この事により光収集とS/N比をかなり改善します。ディテクタが裏面入射型なので、紫外における高い本来の感度を持っており、他のディテクタに適用するUVディテクタアップグレードを必要としません。 リニアCCDを搭載したオーシャンインサイトの分光器でスリット幅(高さではなく)は、リニアCCDがスリットの全高さ方向からの光を効率的に集光できないので、ベンチに入る光量を規制します。しかしQE65000では、2Dエリアディテクタがスリット高をより利用でき、非常にシステム感度を向上させます。
OFLV-QE-200、OFLV-QE-250、OFLV-QE-300、OFLV-QE-350、およびOFLV-QE-400は、2次光、3次光の影響をなくすために使用されるオーシャンインサイトのバリアブルロングパスオーダーソーティングフィルタです。QE65000でHC-1グレーティングを選択した際、2次光、3次光の影響なしでそれぞれ200-950nm、250-1000nm、300-1050nm、350-1100nm、および400-1150nmの波長範囲を提供するために使用されます。同社は、ディテクタのウィンドウの基板にフィルタを適用するために、特許を受けた技術を使用しています。
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